この仕事をやっていて良かったなぁ..と思うこと。
それは、いろんな人達との「出会い」があるということだ。
官公庁、銀行、大学、マスコミ、いろんな分野のいろんな企業。
偉い人。中堅管理職の人。入ったばかりの新人君。
サラリーマン。自分の哲学を持った経営者。
大臣、国会議員、知事、有名人、芸能人…。
変わったところではお寺や動物園、美術館などにも行った。
世の中にはいろんな会社があるなぁ。
いろんな人達がいるなぁ…とつくづく思う。
もしサラリーマンとして安定を選んでいたら、僕はこの人達と出会っていなかった。
今頃どうなっていたんだろう?
それぞれの出会いが自分にとっての勉強だ。
仕事のこと。生活のこと。趣味や人生….。
年上の方とのお付き合いが多いので、日々学ぶことは多い。
自分と違うものに触れれば、それは「刺激」となる。
人を通じた体験は、時には鮮烈に記憶として残る。
やっぱり本じゃ限界があるんだよな….。
会社のシステムというものは、ある一定以上になると「管理職」にされてしまう。
特に僕のようなプランナーは、基本的に「内勤」になる。
必然、社内に向いた仕事が多くなる。
プライベートで余程意識しないと外との接点はほとんど無くなる。
40才過ぎた時、人脈の無いと本当に辛い。
個人的な知識やスキルはもちろん大切。
だけど一人で完結するビジネスなど無い。
全ては「人」から始まる。改めて思う。
この仕事がいろんな人達との出会いを作ってくれた。
大変だけど、この道に入って本当に良かったと思う。
ビジネスプランナー日記～21世紀のビ 